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パチンコのはまりと初当たり確率の関係

パチンコのはまりの深さと大当たり確率はどういう関係にあるのでしょうか?

こんにちわ!「パチンコ、負けない立ち回りと確率の密接な関係」の管理人、友紀です。

前回の記事ではパチンコの勝敗を決める要因にはどのようなものがあるか簡単に説明しました。今回の記事からパチンコの収支を決定する各要因について詳しく説明していきます。

今回はパチンコの大当たり確率についてです。パチンコの大当たり確率には通常時の初当たり確率と確変中のアップした大当たり確率の2種類がありますが、今回は初当たり確率についての話です。

突然ですが、あなたがパチンコを打っていて一番嫌なことはなんですか?

おそらくあなたはズバリこう言うでしょう。

「深いはまり」

私も大嫌いです。パチンコを打ったときの初当たりまでのはまりは、打った機種の初当たり確率が低いほど深いということをみなさんは感覚的に理解していると思います。では具体的に、はまりの深さを計算してみたいと思います。

あなたがパチンコ台の前に座り、打ち始めてから丁度がn回転プレーしたところで大当たりを引いたとします。さて、打ち始めて丁度n回転目で大当たりを引く確率(ここではPjとします)はどうなるでしょうか。これは打ったパチンコ台の初当たり確率をpとすると次の計算式で表されます。

パチンコ初当たりのはまり確率分布の計算式

ちなみに、初当たりまでのはまり回転数nの平均値は1/p回転で、初当たり確率の逆数になります。通常私たちがはまりの深さの基準にするのが1/p回転で、1/p回転を超えると深いはまりに突入したと言います。

たとえば、スーパー海物語M55Wでは初当たり確率pは1/369.5ですから、初当たりまでの平均はまり回転数は369.5回転となります。ですから回転数が370回転を超えると深いはまりに入ったと感じます。

平均はまり回転数が約370回転と言うと、なんだか370回転くらい回したときに一番大当たりを引く頻度が高いような感覚になりますが、実際はどうなんでしょう?上の数式を使って、初当たりを引くまでにn回転はまる確率Pjをスーパー海物語M55Wについて計算してみました。結果を以下のグラフに示します(縦軸の値に100を掛けると%になります)。

パチンコ初当たりのはまり確率分布グラフ

Pjは単純にnが大きくなるほど低くなります。つまり、打ち始めて比較的早い回転数で当たる頻度が高く、深いはまりになるほど発生頻度は低くなります。特に370回転付近で大当たりを引き易いと言う傾向は見られません。

さて、平均はまり回転数である1/p回転以内に大当たりを引く確率はどの程度になるのでしょうか。これを計算するには先の式から、n回転目までに大当たりを引く累積確率(ここではPsとします)を計算する必要があります。つまり、計算式で書くと以下のようになります。

パチンコの初当たりの特定回転数までの累積発生頻度

高校時代に習った等比数列の和の公式を使うと簡単に求まります。この数式は打ち始めてからn回転目までに大当たりを引く確率を表します(この値に100を掛けると%になります)。スーパー海物語M55Wの場合、この数式のpに1/369.5、nに369.5回転を代入するとPsは約0.63になります。つまり平均はまり回転数である1/p回転以内に63%の確率で初当たりを引くことになります。

この63%という数字はとても不思議な数字です。パチンコ台にはデジハネ(ハネデジと記載してい雑誌もあります)のように初当たり確率pが1/100前後の台から、エヴァンゲリオンのように1/400くらいの台まで様々な台がありますが、この数式で計算するとどんなスペックのパチンコ台でも1/p回転以内に初当たりが引ける確率は必ず63%になります。

1/p回転以内に大当たりを引く確率が63%ということは、1/p回転以上はまる確率は37%ということになるます。ですから、パチンコを打つときのはまりの深さについては、「1/p回転以内の浅いはまりが初当たりの約2/3の頻度で、1/p回転以上の深いはまりが初当たりの約1/3の頻度で起こる」ということを知識として憶えておいてください。

Psはnにどんなに大きな回転数を入れても完全には100%になりません(nを大きくしていくと限りなく100%に近づきますが)。ですから、はまりの深さに上限は無いということを理解しておいてください。

例えばスーパー海物語M55Wで1000回転以内に大当たりを引く確率は、数式から計算すると93.3%になります。したがって1000回転以上の大はまりに遭遇する確率は6.7%になります。6.7%というと、初当たり約15回に1回の頻度で1000回転以上の深いはまりに遭遇することになります。

スーパー海物語M55Wを丸1日打った場合の初当たり回数は約7回ですから、毎日スーパー海物語を打てば2日に1回くらいは1000回転以上のはまりに遭遇することになります。

また、たとえばパチンコ店のスーパー海物語コーナーに40台有り、50%の稼働率で営業していたとすると、丸1日スーパー海物語コーナーを観察していれば、1000回転以上のはまりをしている台を10台くらいは見ることになります。

ですから、1000回転以上の深いはまりは結構な頻度で遭遇するということを知っておいてください。あなたがパチンコを打っていて1000回転はまりしたとしても、台の調子がおかしいとか、パチンコ店が裏で操作しているとか変な考えは持たないでください。

せっかく、釘調整が良い台に座っているのに、ちょっとはまっただけですぐに台移動してしまう人が結構いますが、これは無意味です。台移動してもパチンコの大当たり確率は変わりませんからね。

深いはまりに遭遇して負けてしまう日もありますが、長期間パチンコを打っていれば確率以上に大当たりを引いて大勝ちする日は何度もあります。結局、長期間パチンコを打ち続ければ収支のバランスは自然に取れるものです。

パチンコを打っていて深いはまりに遭遇したら、「まあ、良くあることだからね」と割り切って打ち続けるように心掛けましょう。

今日の話はここまで!
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